ひらたけ日記

「キャンプ暦は？」
と言うような事を良く訊かれます

そんな時は「ガキの頃から･･･」とお茶を濁してしまいます
恐らく３０年程度だと思いますが
正確には何年なのかよく判りません

てなわけで
思い出話「第５弾」

【ひらたけキャンプの原点】
　
続き
　
１０歳前後だったと思うのですが
その頃から家族で淡路島にある「慶野松原キャンプ場」へよく行きました

当時は松林にクルマを乗り入れることが出来るキャンプ場で
黄色い三角テントにクルマを横付けでき
松林を抜けると近深の砂浜がある絶好のロケーションでした

もちろん楽しみは海水浴
ずっと水着で過ごしていたような気がします

親父は明け方にはテントを抜け出して
朝マズメの海岸で投げ釣り
そんな記憶が鮮明に残っています


学生になってからは、悪友とも「慶野松原」によく行きました
免許取りたてで
何台かのクルマとバイクを連ねて

その頃はキャンプが大人気で
フェリーで深夜に淡路島に渡り
明け方まで駐車場の前で入場待ち
もちろん入場待ちのクルマで周囲は大行列になっていました

その頃にはクルマの乗り入れが出来なくなっていて
駐車場から手押し車で松林に道具を運ばねばなりませんでした
黄色いテントをひょいと設営して
石を積んで作ったかまどに直火で鉄板焼きという自由なスタイルでした

ビールをたらふく飲んで
砂浜で良く寝たなぁ
涼しくって、蚊も気にならなくて、夕陽と星空が本当にきれいだった


ぼくのキャンプの原点は
不自由で楽しくて美しいキャンプ
のどかはどんな原点を持つキャンパーになるのでしょうか