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ショックコード交換

購入は2001年
泊数は10泊程度
モステントのオデッセイのショックコードが1本伸び切ってしまいました。

こんな回数で駄目になるなんて普通はありえませんよね。
きっと酷使というよりは乱暴な取り扱いが原因だと思います。
少し反省・・・(^^ゞ

それでは名医ひらたけの執刀です。
クランケはモステントのポール(爆)
続き


こんな状態ではポールを真っ直ぐに接続できません。
重症ですね。
早く手術しないと・・・(笑)

オデッセイに使われているポールはDACフェザーライトポール。
しなやかで無理な曲げ状態でも大きな癖が付かないスグレモノです。

ショックコードはポールの末端のエンドチップ部分に結び付けられています。
エンドチップはねじ込み式なのでクルクル回すだけで簡単に外せます。
無理に引っこ抜くとねじ込み部分の突起をなめるかもしれませんので注意してください。
(↑)はショックコードを引っぱり出した状態です。

ショックコードを引き抜く時には、ポールのパーツの順番がバラバラにならないように注意しましょう。
こうやって蛇の抜け殻のように並べておくのも良いかもしれません。

どこにでも売られているコールマンのショックコード。30mもあります。
ショックコードの長さは使うショックコードの材質にもよるのでしょうが、(↑)の場合はポールの長さの90%程度でちょうど良い感じでした。
ほつれ防止にコードの末端をライターで炙っておくことも忘れずに。

逆の順番でショックコードをエンドチップに結び付け、ポールにスルスル~っと通して一方のエンドチップに結び付けて完了。
簡単ですよ。



全工程
時間にして30分も掛かりません。

ショックコードの交換のついでにポールの点検をしてみると、無理な荷重が掛かったのか1本のメス部分が少し広がって、小さな裂け目が見つかりました。

程度は軽いので交換する必要は無いのかもしれませんが、念のためリペア用のポールと交換しました。
幕体に傷をつける危険がありますからね。

しかし、リペア用のポールは1本。
こんなに早く使うことになろうとは・・・

ん~
意外と弱いテントだなぁ・・・と言うのが正直な感想ですね。

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