40にもなると新しいネタはなかなか無いが
思い出話ならいくらでも出てくる
そんな
「昔話」なんぞ書いちゃおうかなぁ
~~「新入社員研修」の巻~~
ぼくは決して不真面目と言うわけではないのだが
少しひねくれたところが昔からあって素直に受け答えが出来ないことが良くあった
今の会社の採用面接で
「大学時代は主に何に打ち込みましたか?」
「大学4年間マージャンを続けました」
「そうですか。…ここにいる○○さんもマージャンが好きだから一緒に出来るね」
…
面接官も面接官だが、これでよく採用されたものだ
そんなぼくの新入社員研修でのエピソードをひとつ
新入社員研修も終盤になり
配属先の支店長などが研修センターにやってきて
彼らが見守る中、最後の課題が与えられた
「君たちの夢を絵で表現し、コメントしなさい」
皆は「立派なセールスマンになる」とか「社長になる」とか販売シーンを絵にしてコメントしていたように思う
一方
ひねくれもののぼくは
「ぼくは昨晩、夢を見ました」
そこで絵を出した
その絵とは
寝ているぼくの頭から「吹き出し」が出て、その中に見ている夢が大きく描かれている
マージャン牌が13個
「地位地位地位 名誉名誉名誉 金金金 女女女 車」
そして握った牌は「車」
「『地位』と『名誉』と『金』と『女』の四暗刻を『車』単騎でツモった夢ですっ!」
大爆笑
なんて新入社員でしょ
後で聞くところによると、しばらく語り草になっていたそうだ