オートキャンプ柏木塚

群馬県吾妻郡嬬恋村大字鎌原１６４４−１
０２７９−９６−１８８８

２００４年５月１日〜３日
晴れ、霧雨のち晴れ、晴れ

碓氷軽井沢ＩＣから鬼押ハイウエイ経由のルート（３８ｋｍ）と、渋川伊香保ＩＣから吾妻峡経由のルート（６３ｋｍ）が選択できます
スーパーは近くの国道沿いにＡコープなどがありました。
温泉も周辺にたくさんあります。
隣接のパターゴルフやショートコースも楽しいですね。

	【設備】 オープンスタイルの炊事棟、男女セットのトイレ棟など設備はシンプルです。 清掃は１日２回。とても清潔に保たれていて好感が持てます。 売店は無く、小さな受付棟横に飲料とビールの自販機がある程度でした。

【サイト】 唐松の木立に囲まれた林間サイトです。 広さは１００�u以上で充分なスペースがあります。サイトの形も様々です。 サイトは土。水はけは良さそうです。 ＡＣ電源は無料で利用できます。 唐松の枝が場内のあちこちに集められており、焚き火の薪には困りません。 場内の高低差が大きく、車の移動は大変です。サイト間の段差も大きい場所があり、谷に隣接するサイトではお子様の転落に注意が必要ですね。 直火も可能ですが、直火専用のスペースがあるわけではありませんので、器具の利用をお勧めします。 標高１,２００ｍ。

ゴールデンウィーク初日の出発ということもあり 軽井沢経由のルートを避け、渋川伊香保インター方面からのルートを選択しました この選択は見事に的中し、その後もほとんど渋滞に出くわすことなくこのＧＷキャンプを乗り切ることが出来ました 「渋滞嫌い」の執念？？ 初日はとても良いお天気で ９時半にスーパーの開店時間待ちをしている時点で２５℃を超える始末 そんな日でも嬬恋は標高が高く、少し肌寒く感じました キャンプ場に向かう途中で 六合村（くにむら）の物産店に立ち寄り「六合ハム」のソーセージをＢＢＱとポトフ用に購入 キャンプ場にはお昼過ぎに到着 「好きな場所へどうぞ」というとおり、ガラガラの状態でした ですが 設備はシンプルなのですがサイトは独立しており、広さも充分。凸凹も無い。 ゴールデンウィークの休みがはっきりせず、直前に予約を入れたキャンプ場で少し不安があったのですが 予想外に良いキャンプ場で嬉しい誤算でした 気持ちいいー
のどかを火傷から守る「四角いリング」 効果てき面でしたよー	初日の夕食はＢＢＱ 六合村名産の六合ハムのソーセージが めちゃウマでした	締めは焼おにぎり
標高１２００ｍは伊達ではない 夜は冷え込む冷え込む 焚き火から離れることが出来ません サイトの広さが判らなかったのでリビングシェルを持ってこなかったのですが この時期このキャンプ場では必需品ですね もちろんシュラフも冬装備が基本です ＳＰのエクステンションシートやＵＦのメッシュブラインドで風除けを工夫しましたが 全く効果なし 要塞のようですね

翌朝 目覚めると雨の音 「？」 そんな予報だったけ？？ 　 テントから出て見ると辺り一面霧の中 寒いの何の 早々に軽井沢に向け出発した時の気温は３℃ プリンスのショッピングモールでも１０℃無かったんじゃないかな？ 軽井沢は曇り。肌寒い。 でも凄い人出 お昼過ぎにプリンスのショッピングモールを後にしたときは噂の大渋滞で車の列・列… 渋滞を横目に嬬恋へ戻ろうとナビをしたら小諸経由のルートがあるのを発見 渋滞を避けるにはこのルートが一番かも その頃からお天気が回復して気温も「うなぎのぼり」です そのルートは小諸から浅間山を越える山越えルートでした 山頂のスキー場までは暑い位の良いお天気 気持ち良い山越えロード 山頂に残る雪が不思議なくらいでした ところが 山頂のホテルを越えて下りに入った瞬間 「地道…？」 クルマ１台ほどの幅しかないジャリ道 ナビはこの道を下れと言っています。 あと１３ｋｍ。 ここまで来て引き返すことは考えられないので そろそろ下っていくと… 山の裏側の世界はがらっと変わって視界数メートルの深い霧。 しかも恐ろしく狭い地道。 周りは全く見えない。 心細いの何の。 対向車すらない （あったら行き違いで苦労するんですけど） ジャリ道のヘアピンカーブは滑って怖いので時速２０ｋｍ程度に抑えて 緊張しながらようやく山を降りて、ふと振り返ると 「通行止め」 おいおい… キャンプ場はまだ曇っていました テントもタープも濡れたまま… かなりブルー ですが、さすがＧＷ キャンパーも増えていて少し賑わってきました 夕方からはお天気も回復して日も差して… のどかと場内をお散歩
今夜はロッジとＵＦＤ＃１０ もちろん「四角いリング」内で	本当は嬬恋の高原キャベツと六合ハムで 作りたかった「ポトフ」 でも高原キャベツはまだ苗でした…	ガーリックをお腹に詰めて フレンチドレッシングで味付けした ローストチキン（美味っ！）
軽井沢で買ったお気に入りのフランスパン（ジョンや剛も買ったという…）を沿えて豪華ディナー その夜も冷えて 拾い放題の薪を燃やし尽くして就寝 明日の朝も霧かなぁ 晴れて欲しいなぁ とっても良いお天気♪ キャンプ場からの帰り道 振り返って浅間山 この道の突き当たりがキャンプ場です 帰りももちろん伊香保コースです 　 帰りにちょっと「吾妻峡」に寄り道 この美しい渓谷もダムの下に沈む運命らしい このキャンプ場はキャンピングカーの利用者が多いのが特徴ですね。 また、テント泊でもスクリーンタープでＡＣ電源を利用している方が多く リピーターが多いのではないかと思われます。 返す返すもリビングシェルを持っていけばよかった…反省。